2022年に注目されたAI技術の1つに、人間が与えた文章による指示からイラストを生成するサービスがありますが、さらに最近大きな話題となっているのが、AIによる文章生成サービス「ChatGPT」です。「GPT」とは、世界有数のAI研究機関であるOpenAI社が開発した言語モデル。2020年に「GPT-3」がリリースされ、小説や記事などの長文も違和感なく生成が可能なその性能が、社会全体に大きなインパクトを与えました。そして2022年11月にリリースされたのが、“対話”をする中でテキスト情報やアイデアが得られる「ChatGPT」です。さらに2023年3月には「GPT-4」がリリース。「GPT-3」から精度が大きく向上し、画像入力から文章を生成できるようになりました。専門的な内容に関する文字生成が今まで以上に正確にできるようになったとも言われています。
今回は、人工知能開発事業をメインに、マーケティングや社会課題の解決などに取りくむ山本覚と、アグチバヤル・アマルサナーにインタビューを実施。「GPT-4」や「ChatGPT」などのAIが社会に与える影響の予測や展望などについて話を聞きました。