10周年記念コンテンツ

変化の10年、進化の10年 私たちはなぜ、変わり続けるのか。

電通デジタルが歩んできた10年は、変化し続けるクライアントと共に、自らを再定義し、アップデートし続けた歴史でもあります。10年の軌跡を紐解くプロセスを通じて、私たちが追求する「次なる進化」を描きます。

社長メッセージ

株式会社電通デジタル
代表取締役社長執行役員

瀧本 恒

電通デジタル 代表取締役 社長執行役員 瀧本 恒

約700人で船出した電通デジタルは、皆さまの温かいご支援により、グループ全体で3,000人規模の専門家集団へと成長しました。心より深く感謝申し上げます。

広告、クリエイティブ、テクノロジー、データ、コンサルティング。各領域の専門性を掛け合わせ、社会の変革を支援してきた10年の歩みは、未来を切り拓く私たちの大きな財産です。
このフルスタックな統合力を駆使し、私たちが向かう究極の目的(パーパス)は、「人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える」こと。
昨年、この目的を成し遂げるための行動指針(バリュー)を新たに定めました。
「ふかめる。つながる。つっぱしる。」- 専門性を「ふかめ」、組織を越えて「つながり」、立ち止まらず「つっぱしる」。
この指針を胸に、これからの10年も皆さまの事業成長パートナーとして、デジタルの可能性を最大限に引き出し、共に心躍る未来を創り出していきます。

01. 電通デジタルの現在地

  • 社員数|設立当初の約700人から、3,000人規模の専門家集団へ拡大。
    ※グループ企業含む

    社員数
    3,000
  • 年平均成長率|設立以来、売上高・営業利益共に高い水準を維持。

    年平均成長率
    120%以上
  • 売上総利益|2025年実績。デジタルマーケティングにおいて国内最大級の事業規模にまで成長。

    収益
    490億円
  • 営業利益|2025年実績。設立時の約4倍となり、力強い成長を継続。

    営業利益
    102億円
  • 支援クライアント数|業種や地域を超え、パートナーとして伴走。

    支援クライアント数
    1,100社超
  • 最高位・最優秀パートナー認定|主要プラットフォーマーからの評価を獲得。

    最高位・最優秀パートナー認定
    100件以上
  • グループ内ネットワーク|国内外の電通グループ各社と連携が可能。

    グローバルネットワーク
    国内約140
    国外約580
  • 専門職種数|多角的に事業課題を解決する多様なスペシャリストが集結。

    職種
    70職種以上
  • 専門資格数|高度な認定資格を多数保有。確かな技術力でビジネス変革をリード。

    資格・認定
    350種以上

02. 10年の軌跡

  • 【2016 — 2018】 「面」のマーケティング。統合支援の原点

    デジタルシフトの加速が浮き彫りにした、企業の構造的課題である「施策の分断」。当社は設立以来、高度な専門性に裏付けられる確かな実行力と、それらを生かした統合的なアプローチで挑んできました。自社の統合フレームワーク「People Driven Marketing®」を核とした、分断された施策を一つの顧客体験へと繋ぎ合わせる「面」のマーケティング。
    この一気通貫の伴走支援への取り組みは、その後の10年を通じて現在の強固な体制へとつながる、私たちの確かな原点となりました。

  • 【2019 — 2022】 DX実行体制の確立と、AI時代の幕開け

    コロナ禍を機に、企業の課題は「集客」から非対面前提の「事業モデル自体の再構築」へと変化しました。この要請に対し、コンサルティングからクラウド基盤構築、CXデザインまで網羅する国内最大規模のDX実行体制を整備。Cookie規制対応やデータクリーンルーム活用支援を通じ、プライバシー保護と高度なマーケティングの両立にも向き合ってきました。​
    また、2022年末には独自AIプラットフォーム「∞AI®」を発表。次代の地殻変動を見据え、新たな一歩を踏み出した時期でもあります。​

  • 【2023 — 現在】 AIネイティブへの転換と、価値創造の「飛躍」

    生成AIの急速な普及に伴い、企業の事業コアへのAI実装が求められています。このパラダイムシフトに対し、当社はいち早いAIツールの全社導入と業務基盤構築を進め、組織全体のAIネイティブ化を推進。さらに、プラットフォーマーとの強固な連携体制と最先端知見を生かし、独自のAIエージェント開発やマーケティング業務のワークフロー構築を具現化しています。
    10年で培った専門性とAIを融合させ、人の心を動かす次世代のマーケティングをこれからも牽引し続けます。

03. 社員が語る、強みの源泉

変化の激しいデジタル領域で、私たちが全力で積み上げてきた試行錯誤のプロセス。その一つ一つが、今の電通デジタルを支える確かな「強み」になっています。ここでは、その強みの背景にある事例を取り上げました。当時の担当者が語るプロジェクトの裏側や今の視点。現場のリアルな言葉をお届けします。

→ 2022
国内正規ディーラー初となる、新車オンライン販売挑戦プロジェクト

誰も通ったことがない道を、重なり合う力で切り開いた。

【担当したメンバー】 佐々木 直美

現:マーケティングプランニングセンター プランニング1部

国内大手メーカーの正規ディーラーとして新車をネットで売るという、前例も正解もない挑戦に向き合いました。だからこそ常に問い続けたのは、「今、自分ができることは何か?期待を超えられているか?」ということ。さまざまな領域のプロフェッショナルがお互いの畑に少し足を踏み入れ、専門性の重なりが広く・濃くなっていくときに、いい仕事は生まれると実感しています。あの日切り開いた道を、今もクライアントと一緒に歩き続けています。

→ 2023
BtoC本格始動に向けたファンを育むECサイト構築プロジェクト

想いと仕組みを両立させ、クライアントと同じ景色を見続ける。

【担当したメンバー】 延命 敬一郎

現:エクスペリエンス&コマース第1部門 コマースデザイン事業部

当時クライアントが初めてBtoC領域で消費者接点を構築する「船出」のプロジェクトで、私が最も大切にしたのは、定量的な事実を踏まえながらも、クライアントの「ありたい姿」への意思を尊重し、最適解を一緒に見つけていくことです。ブランドの想いをサイトの隅々まで行き渡らせることと、売れる仕組みをつくること。その両立を目指した伴走は、今ではブランディングやファン形成にまで広がっています。

→ 2024
キャラクター×AIによるマンガレコメンドサービス開発プロジェクト

「こういうサービスを作りたかった」――その声から始まった共創。

【担当したメンバー】 出宮 百合絵

現:アドバンストクリエイティブセンター ブランデッドダイレクトクリエイティブ第1事業部

企画をご提案した際、クライアントから「こういうサービスを作りたいと思っていた」という言葉をいただいたことが出発点でした。膨大なマンガの中から"今読みたい一冊"と出会える体験を、キャラクター×AIでどうつくるか。企画設計からコピーライティング、AI開発、UI/UXまで横断的に支援できる体制と、マンガ好きならではのインサイト。その両方の強みを生かしながら、クライアントと共にキャラクターの会話体験を一つ一つ作り込んでいきました。

→ 2024
Z世代の共感を基点にしたブランディングプロジェクト

データの奥にある"共感の基点"を捉え、企業価値を次世代へ。

【担当したメンバー】 横井 勇貴

現:マーケティングプランニングセンター プランニング1部

高い認知がありながらも若年層に「自分ごと化」されにくい――そんな当時の課題に対して私たちが取り組んだのは、企業が伝えたい価値をZ世代が共感したくなる文脈へ翻訳することでした。データやトレンドだけでは人は動きません。大切なのは、その奥にある生活者の感情や共感の基点を捉えること。戦略・クリエイティブ・メディアを分断せず一気通貫で生活者体験として設計し、クライアントの課題を広告施策ではなく事業成長に接続する。それが私たちの譲れないスタンスです。

→ 2024
デジタルマーケティング人財育成のための実践型研修プロジェクト

教科書ではなく現場のために――徹底カスタマイズの"人づくり" 。

【担当したメンバー】 笹原 史郎

現:エクスペリエンス&プロダクト部門 CX/UXデザイン事業部

デジタルマーケティングに関する複数テーマを、一社に対して一気通貫の研修プログラムとして設計・実行する。最も大切にしたのは、徹底的なクライアント理解と共創です。教科書的な内容に頼らず、クライアントの事業に近いテーマや実際のサービスを題材に、現場で即座に生かせる内容へ磨き続けました。正解を押し付けるのではなく、課題が共通している「同志」としてチームになる。その積み重ねにより、今では人財研修は私たちを代表する支援領域になっています。

→ 2025
戦略からSNS・広告運用まで横断した会員基盤拡大プロジェクト

常駐で隣に立つからこそ、事業の"中"から変えられる。

【担当したメンバー】 川原 真哉

現:トランスフォーメーションストラテジー部門 トランスフォーメーションストラテジー第1事業部

ポイントを軸にした会員基盤ビジネスへクライアントが大きく進化するタイミングに、常駐という形で隣に立ち続けてきました。従来の顧客層を超えた新たなユーザーとの接点拡大は、これまでのマーケティングの延長では解けない課題です。だからこそ大切にしたのは、顧客視点を最後まで手放さないこと。「その施策は本当にユーザー価値につながっているか?」を問い続けながら、支援会社とクライアントではなく、一緒に事業をつくる仲間として、これからも隣に立ち続けます。

→ 2025
BtoBマーケティングの着想で"選ばれる大学"をつくる入試広報DXプロジェクト

業界の常識に閉じず、培った知見を武器に変える。

【担当したメンバー】 杉尾 直高

現:データ&エンゲージメント部門 エンゲージメントストラテジー第1事業部

少子化で18歳人口が減少する中、大学の魅力をどう直接届け、選ばれる大学にしていくか。私たちの強みは、特定の業界に閉じず、さまざまな支援で培った知見をクライアントの挑戦に翻訳できることです。運用を代行するのではなく、大学の方々が自分たちの言葉で魅力を発信し続けられる状態をつくる。その発信が誰かにとって新たな人生の選択肢になるよう、これからも伴走し続けたいと思っています。

→ 2025
広告の間接効果可視化による投資判断最適化プロジェクト

"見えない効果"を、データで証明する。

【担当したメンバー】 京谷 悠里

現:パフォーマンスエクセレンス部門 第1事業部

効率重視のダイレクトマーケティングにおいて、中長期の成長に不可欠なアッパーファネルへの投資効果は、主観的な予測に頼らざるを得ない領域でした。そこで私たちが挑んだのは、広告が検索行動に与える間接効果を定量データで可視化し、正しい投資判断につなげること。対話を通じてクライアントの潜在的なニーズを見つけ出し、部門や部署を越えて連携しながら、独自の切り口で応えていく。その繰り返しが、今もクライアントとの挑戦を支えています。

04. これからの10年

自らの「アップデート」を、進化の力に変えて。

電通デジタルが挑む「次なる進化」に、完成形はありません。
私たちはこれからも、時代に合わせて自らを再定義し、アップデートし続けます。

10年をかけて積み上げてきた実行力と、それを一気通貫で機能させる統合力。
そして、今やその全プロセスの基盤となったAI。

これらすべての力を、クライアントの事業成長パートナーとしての熱量に変え、

人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える。

このパーパスを追求し続けること、それこそが私たちが変わり続ける理由です。
これからの10年も、変化の先頭に立ち、まだ見ぬ未来を皆さまと共に創り出していきます。

05. 番外編 ー 電通デジタルの「今、こんな感じ」