dbt Labsとパートナー契約を締結しデータ基盤開発・運用プロジェクトの業務効率化を強化
電通デジタルは、データ変換のワークフロー最適化に向けたソフトウェアを開発・提供するdbt Labs, Inc.(以下、dbt Labs)とパートナー契約を締結し、dbt Labsが提供する「dbt Platform」※1の導入支援を開始しました。
近年、企業の全社横断による大規模データの利活用が進んだことで、データ分析処理前のデータ加工やデータ基盤の開発、運用、メンテナンスにおいて膨大な工数とリソースが必要となっています。そのため、多くの企業でプロジェクト推進にあたって開発スピード向上とデータ品質保持の両立に課題を抱えるケースが生じていました。
dbt Platformは、企業のデータ基盤開発において、データ分析処理の前工程のデータ変換処理を効率的かつ高品質に行うことが可能なクラウドサービスです。これにより、データの基盤開発や運用に伴うエンジニアリング作業の負担を軽減しDXの業務効率化を推進します。
電通デジタルは、クライアントのマーケティング活動において、MA(マーケティングオートメーション)、AI・機械学習・BI(ビジネス・インテリジェンス)、分析ツールなど複数のクラウド製品から最適な製品を選択し、データ基盤・マーケティング基盤・分析基盤を構築することで、ビジネス推進を支援してきました。
このたび開始する「dbt Platform」の導入支援により、データ基盤開発・運用負担を軽減し、DXの業務効率化を図るモダンデータスタック※2を実現します。
電通デジタルは「dbt Platform」の導入支援を推進し、データ基盤開発および運用プロジェクトの環境構築において業務効率化を推進することで、企業の事業成長に貢献してまいります。
※1:
dbt Platformについて
SQLベースのデータ変換、ブラウザベースの開発環境、バージョン管理とCI/CD、データ品質テストと自動化、ジョブのスケジューリングと自動実行、ドキュメントの自動生成とホスティング、実行状況の可視化とログ管理、アラートと通知、データソースとの連携などのELT(抽出、格納、変換)処理を自動化する製品です。
※2:
モダンデータスタックとは
企業が効率的にデータ活用を行うための基盤を作る方法で、各機能に特化したクラウドツール(SaaS)と技術を組み合わせて構築する概念です。
dbt Labs, Inc.について
| 会社名 | dbt Labs, Inc. |
|---|---|
| 本社所在地 | 915 Spring Garden St, Suite 500, Philadelphia, PA 19123, USA |
| 代表者 | CEO Tristan Handy |
| 設立 | 2016年 |
| 事業内容 | dbt Platformの提供 |
| URL | https://www.getdbt.com/ |
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