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「第78回広告電通賞」で特別賞および2部門で金賞を受賞

2025.08.15

電通デジタルは、「第78回広告電通賞」において、当社が制作した広告・プロジェクトが特別賞および2部門で金賞を受賞したことをお知らせします。

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広告電通賞は、1947(昭和22)年12月に創設された歴史のある総合広告賞で、「広告電通賞審議会」によって運営されています。優れた広告コミュニケーションを実践した広告主を顕彰することで、広告主による課題解決の道を広げ、日本の産業・経済・文化の発展に貢献することを目指しています。選考は全国の広告主、媒体社、クリエイター、有識者ら約500人で構成される選考委員によって行われます。

第78回は2024年4月から2025年3月(「ブランドエクスペリエンス」「エリアアクティビティ」の2部門は2024年3月から2025年3月)までに実施された広告コミュニケーション作品を対象としており、1274件の応募がありました。

「特別賞」とは、「For Influence」「For Continuation」「For Good」の3つの視点より、推薦があった場合に、最終正副委員長会で審議・承認される賞です。

受賞結果は以下の通りです。

特別賞およびイノベーティブ・アプローチ部門 カテゴリーB.テクノロジー 金賞

  • 作品名:ENTOUCHABLE MUSEUM -超さわれる美術館-
  • 広告主:特定非営利活動法人 八王子視覚障害者福祉協会
  • 作品について:2024年12月に開催した、最先端のハプティクス技術を活用し、触ったり聞いたりしてアートを全身で体感できる不思議な美術館です。来場した視覚障害者の97.1%が本イベントでの鑑賞体験に満足したというアンケート結果が出るなど、大きな成果を創出しました。電通デジタルは、デジタルテクノロジーとクリエイティブを活用し、さまざまな社会課題の解決に取り組む「ソーシャルプロジェクト」を実施しており、「ENTOUCHABLE MUSEUM -超さわれる美術館-」もその活動の一つです。

OOH広告部門 カテゴリーC.インフルエンス 金賞

  • 作品名:郵便ポストが見ている世界
  • 広告主:日本郵政グループ/日本郵政株式会社
  • 作品について:『もしも全国にある郵便ポストが、私たちのことを見守っているとしたら、どんな風景を見ているのだろう。』この企画は、日本全国の郵便ポストから見える景色を、投函口の中から映像で体験することができる屋外広告です。子どもから外国人観光客の方まで、たくさんの方にご覧いただき、SNSで30万インプレッション。メディア到達5600万UUと話題となりました。
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今後も電通デジタルは、生活者のインサイトを徹底的に深堀し、人の心とモノを動かすクリエイティブを提供してまいります。


※:ソーシャルプロジェクトについて

電通デジタルは、デジタルテクノロジーとクリエイティブを活用し、さまざまな社会課題の解決を目指す「ソーシャルプロジェクト」を継続的に行っています。2019年に、プラスチックごみによる海洋汚染の深刻さを発信するため、AIを用いて、実際のプラスチックごみの画像を、世界中の「海」が描かれた名画の画家のタッチに変換し名画に描き、未来の海を絵画で表現するプロジェクト「"名画になった"海 展」や、2020年には、AIを用いて指名手配被疑者の現在の姿を予測するプロジェクト「TEHAI」、2022年はパラ競技団体の運営や選手の練習の支援金に対する課題に対し、クラウドファンディングでの資金調達と支援者拡大を目的とした「ロゴで応援!People-Sponsored Logo」などを企画・実施しました。 

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