電通と宇宙航空研究開発機構(JAXA)、群馬県嬬恋村農業協同組合(JA嬬恋村)は、JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)のもと、人工衛星データ活用による広告の高度化を通じた需要創出と需給最適化を実現するための「事業共同実証」を開始しました。
電通デジタルは、連携協力者として本取り組みに参画しています。
当社データ&AI部門が開発した「キャベツ価格予測AI」と「テレビ広告枠組み換えシステムRICH FLOW」を活用し、人工衛星画像から解析されたキャベツの生育状況や、JA嬬恋村からの詳細な現地情報からキャベツ価格予測精度を向上させ、キャベツ関連の調味料商材などの広告を最適なタイミングで実施することを支援・推進していきます。
電通デジタルは今後も本取り組みを推進し、農業の生産現場のニーズを踏まえた価格の安定化や農作物の廃棄ロス低減など、社会課題解決への貢献を目指します。