江頭百花

プラットフォーム部門 ソーシャルプラットフォーム部(2023年5月中途入社)

インタビュー

※2025年4月時点の内容です

デジタルマーケティングの将来性に惹かれ、転職を決意

前職ではテレビ通販会社で新聞広告作成や番組制作に携わっていました。訴求する商品を自分で使ってみて、1から企画・構成を考え、チームでクリエイティブを構築していくのはやりがいがあり、楽しく仕事に打ち込んでいました。

転職を考えるようになったのは、入社3年目の頃です。テレビの視聴者数が減少していく時代の中で、広告業界でどのようにキャリアを構築していくべきか。将来を模索する中、SNSなどのプラットフォームを利用したデジタル広告業界に転身し、費用対効果が高く、成長が見込めるデジタルマーケティングの知識や知見を積んでいきたいと考えるようになりました。

複数の会社を受け、電通デジタルへの転職を決意した理由は大きく3つあります。

1つ目は、電通グループの1社として、幅広い業界・業種のクライアント企業と接する機会があることです。クライアント企業の規模が大きく、サービスも多岐にわたるため、世の中によりインパクトを与えられる仕事に関われるのではないかと考えました。ゼロからデジタルマーケティングについて学び、スピード感を持って成長できる会社だと感じたことも大きな要素でした。

2つ目は、ホームページ内の「社員インタビュー」で面接官を務めてくださった上長の記事を読み、仕事のやりがいや楽しさに加え、若いうちから裁量を持って働けるという内容に魅力を感じたことも後押しとなりました。

3つ目は、実際の面接で、私がこれまでやってきた仕事の内容にしっかり耳を傾けてくださったことです。「こういう仕事をやってきたなら、あんなこともできそうだね」といった話で盛り上がり、入社後の仕事内容のイメージがクリアになり「この人のもとで働きたい」と純粋に思えたことが決め手となりました。

入社してからもポジティブなギャップが大きかったです。「社員インタビュー」にあったように、若手社員がいきいきと活躍していて、私も実際にプロジェクトリーダーを任せてもらえるようなチャンスを早々にもらえたことは、うれしい驚きでした。

電通グループの連携力の強さも印象的でした。デジタルだけでなく、紙媒体やテレビCMとの掛け合わせなど、提供できるサービスが幅広く、クライアント企業が本当にやりたいことにフォーカスして広く施策を展開できることに魅力を感じています。


プラットフォーマーと協業し、企業のデジタルマーケティングに貢献

私が所属するプラットフォーム部門ソーシャルプラットフォーム部は、電通デジタルおよび電通グループの多くのクライアント企業が展開するデジタルマーケティングにおいて、担当するプラットフォームをいかに選んでいただき、成果へとつなげていくかをミッションとしています。プラットフォーマーとクライアント企業、さらに電通グループ全体のビジネス最大化を目指したプロジェクトの立案、推進を担っています。

具体的な仕事内容は大きく2つに分けられます。
1つ目はプラットフォームを使った効果的な広告活用の提案、新たなパッケージやソリューションの開発などです。実際にクライアント企業を担当している営業チームを通じて、キャンペーンに適した広告活用の提案も行っています。

2つ目が、電通デジタルや電通グループ全体に向けた、担当プラットフォームの普及・認知度向上、価値拡大に向けたイベントの企画・開催などです。例えば 、プラットフォームの魅力や新しい情報の周知に加え、タレントやクリエイター、著名人などを招いて、メディアから見たプラットフォームの位置づけや将来性などを語っていただいたり、ワークショップを実施したりします。この取り組みにより、グループを挙げたクライアント企業への提案の支援や活用戦略の浸透につながることを目指しています。

現在は2つのプラットフォームを兼務で担当しているので、両プラットフォームの特性を見据えながら、訴求したい商品やプロジェクトに応じた複合的な提案ができるのは、自分自身の強みの1つとなっているかと思います。


プロジェクトメンバーとの関係強化がやりがいに

この仕事の特徴と醍醐味は、クライアント企業が実現したいこと、プラットフォーマーとしての戦略、さらに電通グループとしての目標など、さまざまなステークホルダーと向き合いながらプロジェクトをリードしていくことにあります。

広告パッケージ・ソリューションの開発やイベントの企画・開催など業務も多種多様で、電通グループ全体のリソースを活用しながら、やれることの可能性も大きいです。明確な正解がない中で、未知の課題に向き合い、プロジェクトを最後まで遂行できた際は、大きな達成感があります。

また、日々やりとりをしている社内の営業担当の方から相談されたり、案件が決まった際に「ありがとう」と言われたりすることで、信頼関係が築かれていくこともやりがいにつながっています。

デジタルマーケティングの知識も経験もゼロからスタートしましたが、そうした知見はもちろん、提案力や説得力のあるわかりやすい資料作成といったスキルも徐々に向上している実感があります。

そして、成果につながる提案をする際に、何より大切なのは、プラットフォームに対して高い解像度を持って理解すること。そのうえで、どのようなクリエイティブが魅力的なのか、ユーザー目線を常に磨くために、頻繁に担当プラットフォームのサービスを利用し、最新情報をキャッチアップしています。


「まずはやってみよう」というフットワークの軽さが強み

電通デジタルで働く魅力は、年齢に関係なく活躍できるチャンスがあることです。上司に「こういう企画をやってみたい」と提案しても、頭から否定されることはありません。「まずはやってみよう」と肯定してくれて、すぐにチームを組んで動くフットワークの軽さは当社の強みにもつながっていると思います。

また、電通グループで連携し、課題に沿った提案ができること、構築できる人間関係の広さも大きな魅力です。周囲には尊敬できる仲間や先輩がたくさんいるので、私自身も切磋琢磨しながら頑張っていかなければと思います。様々な業種・業界から中途入社した仲間も多く、多角的な視点でディスカッションできるのは、当社ならではの社風の一つではないでしょうか。

将来的にはクリエイティブに携わる仕事にもチャレンジできればと思っています。公募の異動制度も整備されていますので、希望する部署への新たなキャリアも見据えつつ、まずは目の前の仕事でしっかりと成果を上げていきたいです。

今後もデジタルマーケティングの市場拡大に伴い、新たなプラットフォーマーが登場するなど、生活者に合った広告を選択し、購買行動につなげていくような流れは加速していくと思います。私が従事するプラットフォームプロデューサー としての役割も、より重要になっていくと考えています。

この仕事に最も重要なのは、デジタルマーケティングの知識はもちろんのこと、相手の目線に立って考えることだと思います。向き合う相手が何をやりたいのか、その意図を汲み取りつつ課題に沿って考える。そして、多くのステークホルダーとのコミュニケーションを大切にしながら、人一倍の勉強と努力を積み重ねれば、誰でも活躍できるチャンスはあるのではないでしょうか。ぜひ一緒に切磋琢磨し、ソーシャルプラットフォームの可能性を追求していきましょう。

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