メディアプラットフォームの特性を踏まえ,媒体横断で最適なソリューションを提案

※2023年9月時点の内容です

プラットフォームプロデューサー

浅野有希

プラットフォーム部門 プラットフォーム1部(2022年6月入社)

コミュニケーション能力に対して「ポジティブな挫折」を味わう

大学時代は、キャリアデザイン学という学問を専攻していました。そこで学んだことで印象的だったのは、人間は無意識に外界から得た情報によって、日々の選択をしているということ。これをきっかけに、広告に興味を持ったものの、新卒で選んだのは商社の営業職でした。絶対的にメンタルを鍛えられる業界でやってみたいと思ったのです。

お客様と社内の板挟みになって悩むこともありましたが、周りの人に本当に良くしていただき、充実した毎日を過ごしていました。ただ、年次を重ねていく中で、興味のあることを仕事にしてみるものいいかもしれないという思いが湧いてきました。そこで思い出したのが、大学時代に興味を持った広告の仕事です。その年度に、トップセールスになったことを一つの区切りとして、転職活動を始めました。

広告の中でも「デジタル広告」に可能性を感じ、デジタル広告に携わることのできるいくつかの会社と面談していく中で、内定をもらうなど手応えも感じていたのですが、電通デジタルを選んだのは、面接官のお二人がすごく良い方だったことが大きいです。お二人とも仕事を本当に楽しんでいる様子でしたし、将来、会社をどのようにしていきたいのかを率直に話してくださいました。また、メリットばかりではなくデメリットもしっかり伝えてくれるなど、人として信頼できる、この人たちと一緒に働きたいと思ったのです。

こうして入社してみて、最初に感じたのは「ポジティブな挫折」でした。私自身、商社でバリバリ営業をしていたので、コミュニケーション能力は高い方だと思っていたのですが、そんな私でも、上司やトレーナーのコミュニケーション能力の高さに驚き、自分はまだまだなのだと気付かされましたね。相手の話を否定せず最後まで聞いた上でアドバイスしてくださるなど、お互いに思いやりの気持ちを持って会話できる人が多い印象です。


答えのない領域に、会社の枠を超えて一丸となり挑む

現在、私がメインで携わっている業務は、担当しているプラットフォームを、クライアント企業に選んでもらえるのか、いかに満足してもらえるものにするか、プラットフォーマーと日々作戦会議をしたり、一緒に商品やソリューションを開発したりするというものです。また、クライアント企業に直接提案してくれている電通デジタルの営業部隊と一緒に、プラットフォームを使ってどのような広告配信ができるのか、効果的な運用など、魅力を直接クライアント企業に提案する場面もあります。

なかなか答えがない領域で難しい部分もあるのですが、両社のメンバーが、一つのチームのように協力し合いながら業務を進めています。

私の前職が商社で、流通を分かっていることもあり、最近ではコマース部門のプロジェクトにも携わらせてもらっています。電子マネーのポイントと連動したキャンペーンを設計したり、販促施策を考えたりする仕事で、クライアント企業にどのような成果を出していくのか、学ぶことも多く、楽しみながらやっています。

広告とは無形商材であり、目に見えないものですよね。それゆえに、クライアント企業に電通デジタルを選んでいただける理由を作っていかなければいけないと常々思っています。そのために意識しているのが、誰よりもスピード感を持って動くことです。営業部隊のメンバーに、どれだけ素早く的確にプラットフォーム商品情報を伝えられるか、どういう情報の渡し方をすれば、彼らがクライアント企業に伝えやすいかなどを、心がけながら仕事しています。

また、社内外のコミュニケーションをする上で大切にすべきこととして、個人的に5つの項目を決めて、折に触れて振り返るようにしています。1つ目が「自分からあいさつをし、コミュニケーションをとること」、2つ目は「明るく笑顔でいつも楽しそうにすること」、3つ目が「愛嬌を忘れないこと」、4つ目は「上司や後輩など分け隔てなく平等に接すること」、そして最後が「できるだけ人に優しく、自分に厳しくすること」です。これらを意識することで、社内外問わず、「浅野と一緒に仕事したい」と思ってもらえる存在になりたいのです。


社員自身がサービス価値の源泉。刺激的で毎日成長できる環境

毎日学びがあり、毎日新しい発見があり、毎日成長できているので、やりがいしか感じていないですね。入社当初は、たくさんの人に支えてもらいながら業務をする感じでしたが、入社半年過ぎた頃から、社内の知らない人からもお問い合わせをいただくなど、少しずつ頼られるようになってきているのが嬉しいです。

前職と比べて関わる人が圧倒的に増え、いろいろな方の秀でた部分を学べるのが、とてもいいなと感じています。デジタルマーケティングの基礎を学べるのはもちろんのこと、私のトレーナーからはデータを活用する手法を教えてもらいました。過去に配信した広告のデータを活用することで、また新しいアプローチで広告が配信できるようになるのです。今後は、このデータ活用の分野で、自分が社内を引っ張っていけるようになりたいですね。

また、電通デジタルで得られたスキルは、こうした技術面だけではありません。資料であれ、口頭であれ、一つのことを相手にわかりやすく伝えるスキルが身についたと思います。社員自身がサービス価値の源泉である電通デジタルならではだと感じています。

今は仕事がすごく充実しているので、プライベートとの境界線があまりないのですが、メリハリがつけやすい働き方だと思っています。一日集中したいときは、朝早くから夜まで働くこともありますし、食事の予定があるときなどは、夕方の早い時間に終わらせることもあります。会社が有給奨励日を決めていることもあり、しっかりと休める会社でもあると思いますね。

私は、女性の社会進出にも関心がありますし、出世欲もあるので、年次を重ねても成長スピードを落とさずにやっていきたいです。電通デジタルには、数年在籍すれば、公募されるポジションから異動希望を出せる「DD Career Jump!」という制度があります。今の仕事が楽しいので考えていませんが、もし将来、他にやりたいことができたタイミングが来たら、すぐに手を挙げられるような準備を今後も続けていきたいです。

電通デジタルでは、人と仕事が好きで、やる気があって、自分の軸を持っている方であれば、誰でも活躍できると思います。私のように他業界からの転職でも、そこで培った独自の視点が強みになるはずです。

ただ、未経験だと努力も必要です。私も最初は専門用語が分からずに挫けそうになった時もありましたが、必死に勉強し、グループの誰にも負けないぐらい努力したという自負があります。その姿は、必ず誰かが見てくれているので、心配せずに思い切り飛び込んでみるといいと思います。

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