正解がないからおもしろい. テクノロジーと多様な個の力を活用し, ベストな顧客接点を生み出すフロントエンドディレクター

※2023年4月時点の内容です

フロントエンドディレクター

新藤楓

テクノロジートランスフォーメーション第1部門 CXプラットフォームデザイン事業部 CXテクノロジーグループ(2021年2月入社)

より上流の工程から、クライアントが抱える課題に寄り添いたい

2021年2月1日に電通デジタルに転職し、2年余りが経ちました。
前職では、デジタルエクスペリエンスプラットフォーム(CMS)のSITECOREを使ったクライアント向けサイト構築などの開発プロジェクトに際し、UI/UXの検討・提案・最適化などのディレクション、チームマネジメントを担当していました。

技術的な知見に加え、チームをまとめるリーダーシップやトラブル対応力など様々なビジネススキルを身に付けられたのは大きな財産でしたが、培ったスキルを活かしつつ、新しいことにチャレンジしていきたいという思いから、転職活動をスタートしました。

エージェントとも相談しながら、転職の条件として挙げたポイントは大きく3つあります。

1つ目が、より上流の工程からクライアントが抱える課題に寄り添い、他のテクノロジーソリューションも活用しつつ、顧客基点の事業モデルの変革に貢献したいということ。2つ目が、仕事のオン・オフを、ある程度、切り分けられ、プライベートや育児などを両立できること。3つ目に、コロナ禍中の転職活動だったことから、リモート業務の選択が可能かどうかも重視しました。これらの条件を踏まえ、電通デジタルを推薦いただき、入社を決意しました。


未知の分野への挑戦も、先輩社員の力強いアドバイスが後押しに

現在、テクノロジートランスフォーメーション第1部門(以下TX1)の、CXプラットフォームデザイン事業部CXテクノロジーグループで、フロントエンドディレクターという立場で働いています。

TX1のミッションとしては、顧客基点のDX実現に向け、CRM、ECなどのテクノロジーバリューを最大化するプランニング、導入・構築、定着支援等の一連の業務を担っています。

中でも私が属するグループは、オウンドメディアを中心とするCXプラットフォームにおける、CXソリューションの導入・開発・管理、顧客接点構築のテクニカルディレクションがメインの業務となります。

フロントエンドをディレクションする立場から、クライアントの先にあるエンドユーザーにとっての最適な環境・体験を検討しつつ、システム的な制約を踏まえ、あるべきCXの姿を描き、開発メンバーに受け渡すまでが任務となります。

希望していたように、上流の工程から、クライアントやチームメンバー、パートナー企業とセッションしながら、ユーザーにとってのベストを探りながら形にしていくのは、決まった正解がない難しさもありますが、その分、仕事の醍醐味にもなっています。

また、部署にいる先輩方とタッグを組み、仕事ができるのもやりがいの1つです。今までチャレンジしたことのない仕事、業務にジョインする際にも、必ず誰かが相談に乗ってくれて、プロジェクトの進め方や資料の作成法など様々なアドバイスを得られるのは、仕事を進める上での安心感にもつながっています。


働き方の幅広い選択肢がパフォーマンス向上を実現

電通デジタルならではの社風や企業文化として感じるのは、様々なバックグラウンドを持った多様な人材が揃っていること。特定の商材に精通している人、プロジェクト全体を俯瞰した推進力やクライアントとのコミュニケーション力に長けている人、問題に対しての解像度が高く、問題提起・解決が得意な人など、様々な人材を擁しているのは、多角的な視点を掛け合わせ、より良いアウトプットにつなげていく上で、大きな強みだと感じています。

もう一点として、メンバー全員が自分が持てるものを出し切り、生活者により良いサービス・ソリューションを、スピード感を持って提供していく。「やり切る」ことを大事にしている点が挙げられます。

私自身、転職してから2年、多様な個の力を結集し最大化していく上で、1人で仕事を抱えるのではなく、多くのメンバーを巻き込みながら、プロジェクトを完遂していくことに注力するようになりました。その観点から、風通しが良く、肩書や役職に関係なくフランクに疑問や意見をぶつけながら、良いものを作っていける環境が整備されているのもいいですね。

良い意味でのギャップとして感じたのは、転職条件として、プライベートとの両立を挙げていたものの、内心ではハードワークを覚悟していました。ところが入ってみたら、予想以上に、会社全体でワークライフバランスを重視する風土があり、定時退社するかたも多く、原則的に22時以降および土日業務の制限がルール化されています。

多様な選択肢がパフォーマンス向上につながるという考え方から、リモートワークや出社のバランスも自分で決める裁量があり、私自身はリモートワークを中心に、週1から隔週の頻度で出社しています。

また、時短勤務や育児休暇といった制度が充実している一方で、子育てしながらフルタイムで働く選択ができる点も働きやすさに繋がっていると感じています。 私自身、母親として育児をしながら、仕事にもしっかり向き合いたい立場として、働きやすさを実感しています。

電通デジタルでは様々なキャリアを経て、仲間になってくださる方を募集していますが、仕事を通じて、クライアント、その先にいる生活者、引いては社会をより良いものにしたいという強い意志を持っている方なら、やりがいを持って働ける環境ではないでしょうか。

また、私が従事しているフロントエンドディレクターについては、専門知識や資格以前に、自分自身が様々なサービスを利用する際、「どんなユーザー体験がベストか」「自分ならどんなUIにするか」といった利用者目線で考え、新しいソリューションに常にアンテナを張っているよう方なら、正解のない場面でも楽しみながら取り組めると思います。

私自身、今後もクライアントが抱えている課題に真摯に向き合い、顧客視点に立ってサポートしていくという姿勢を大事に、新しい分野にもどんどんチャレンジしたいと考えています。

電通デジタルでは、各個人が持つナレッジをシェアする「ナレッジ委員会」や、過去のプロジェクトの企画書をセキュリティに配慮した形で共有できる「企画書バンク」など、学び合いの場も多く用意されています。

「やり切る」力を大事に、共に学び合い、より上を目指す方々にぜひジョインしていただきたいですね。

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