人と現場を知る

ツールを入れて終わりじゃない。
成果を出す仕組みをつくる

職域 マーケティングDX
小畑 瑛一朗 EIICHIRO OBATA
Salesforce導入・運用支援
コンサルタント

先輩に聞く、
あのプロジェクト

企業が顧客との関係を深めるために導入するマーケティングツールや営業支援ツール。その代表格がSalesforceです。しかし、ツールは導入しただけで成果が出るわけではありません。クライアントのビジネスや業務を深く理解した上で、どのように設計・運用すれば売上や顧客満足度につながるのかを描いていく必要があります。電通デジタルでは、SalesforceのMA(メール配信などを自動化する仕組み)やSFA(営業支援システム)、CDP(顧客データの一元管理基盤)の導入から運用支援までを一貫して手がけています。クライアントの表面的な課題だけでなく、その奥にある本質的な問題まで見据えて提案・伴走する姿勢が評価され、Salesforceのパートナーアワードを受賞しました。

プロジェクト詳細記事

Salesforce Japan Partner Award 2026を2部門受賞。専門性と実績が導く次世代のMA活用 (別ウィンドウで開きます)

これまでの業務経歴と、現在の仕事内容を教えてください。

新卒で電通デジタルに入社してからまず担当したのは、自社のサービス紹介や事例、セミナーなどの活動を通じて見込み顧客を見つけたり、案件を獲得したりするマーケティング・営業支援の仕事でした。その後、BtoBマーケティング全般のコンサルティングや実行支援を経験し、現在はSalesforce製品を中心に、MA、SFA、CDPといった営業支援・マーケティングプラットフォームの導入や運用サポートを担当しています。

こうしたツールは「入れたら終わり」ではなく、導入後にどう活用し、成果につなげるかが本当の勝負です。クライアントのビジネスをどれだけ深く理解できるかが結果を左右するからこそ、目の前の作業をこなすだけでなく、ビジネス成果にどれだけインパクトを与えられるかを常に考えながら支援することを、自分のミッションとして大切にしています。

独自のナレッジを追求する中で、3つのバリューをどう体現しましたか?​

私たちの価値提供の土台は、クライアントのビジネスや業務への深い理解と、Salesforceをはじめとするプラットフォームの専門知識です。だからこそ「ふかめる。」を最も大切にしています。システム導入では、クライアントからRFP(提案依頼書)をいただいて提案を行うことが多いのですが、私はそこに書かれた表面的な課題だけで終わらせたくないと考えています。これまでの支援で得た知見を基に「本当はここにも課題があるのでは」と潜在的な問題を拾い上げ、より良い提案につなげることを常に心がけています。その結果、当初の依頼範囲よりも広い内容でプロジェクトを進めることも少なくありません。

こうした踏み込んだ提案は、日々の対話を通じて築いたクライアントとの信頼関係があってこそ成立するもので、「つながる。」力が欠かせません。そして、まだ誰も言語化していない課題に自ら踏み込んでいくには、「つっぱしる。」勇気が必要だと感じています。

この仕事の面白さと、就職活動中の学生さんへのメッセージをお願いします。

システムの導入や運用には、クライアント社内のさまざまな関係者との調整がつきものです。ときにはクライアント内の部署同士の間に立って板挟みになるような場面もあります。しかし、チームのメンバーと一緒にそうした状況を一つずつ整理し、対話を重ねながらクライアントにとって最適な形を見つけていく。正解が用意されていない問いに、関係者全員が納得できる答えを組み立てていくプロセスには、泥臭くも確かな手応えがあります。

最終的にすべてがかみ合って完成したときの達成感が、この仕事の一番の醍醐味です。華やかなアウトプットだけが仕事の魅力ではありません。地道に人と向き合い、複雑な状況を解きほぐしていくことにやりがいを感じる方には、きっと面白いと思える世界です。ぜひ飛び込んでみてください。

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