2021年06月28日

エクスペリエンス

事業・サービス

株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:川上 宗一 以下、電通デジタル)は、SNSアカウント運用を起点としたマーケティング支援を目的に、アカウントの運用の現状・課題を定量的に把握するソリューション「SNSヘルスチェックプログラム」を、本日より提供開始します。

近年、SNSユーザー数の伸長に伴い、企業やコンテンツホルダーのソーシャルメディア運用が活発化している一方、その運用状況を定量分析する際に属人的に試行錯誤で活用しているケースが多く、SNS運用の効果的なPDCAを回すための"定型化"された手法がなかったという実態があります。

このような背景から、電通デジタルでは、独自の分析パッケージにより、企業やコンテンツホルダーのSNSアカウント内での相対的なポジションや、フォロワーの趣味嗜好、SNS上での口コミの量および質を把握し、課題を明確化するこの度のソリューションを開発しました。

「SNSヘルスチェックプログラム」では、エンゲージメントやフォロワー数といった定量的な観点での市場や競合比較での評価の把握のみならず、フォロワーの特徴をひも解く「トライブ分析」やSNS上の口コミの感情を高精度に分析する「mindlook®をはじめとしたソーシャルリスニング※1」といった電通デジタル独自の手法で、フォロワー視点での深堀した分析を行い、5つの診断項目の結果と健康状態を可視化することにより、課題発掘や目標の整理、再設定などに繋げることができます。

電通デジタル独自の分析手法

  1. トライブ分析

    何らかの共通の興味や目的を持ち、互いにコミュニケーションの手段があることで繋がっている "近しい"ユーザー群を「トライブ」として区分し分析する。
    SNS分析において、デモグラフィック分析よりも固有の繋がりや拡散構造からフォロワーをひも解くことができるため、相性が良い。

  2. mindlook®をはじめとしたソーシャルリスニング

    日本語のテキストデータを対象に自然言語処理を提供する、独自開発の分析プラットフォーム「mindlook®」を活用し、SNS上の口コミの感情を「ポジティブ/ニュートラル/ネガティブ」という従来軸での判定にとどまらず、81種類の感情を自動的にタグ付け。電通グループの知見で独自のラベリングを行うことで、生活者が「どの話題について」「どんな気持ちで」書き込みを行ったかを高精度に分析することで、企業や保有コンテンツのSNSユーザーイメージを把握する。

具体的な診断項目

  1. アカウント運用状況のポジション把握

    日本企業の数百アカウントのエンゲージメントやフォロワー数をベースに、自社と競合のアカウントのポジションを把握します。

  2. フォロワーの質把握

    自社アカウントをフォローするユーザーの特徴について、競合と比較しながら把握します。(トライブ分析手法を活用)

  3. フォロワーからのアクション状況把握

    アカウントからの発信に反応するユーザーの特徴や、投稿の内容がターゲットから好意的に捉えられているかを把握します。(トライブ分析手法を活用)

  4. ユーザー口コミ分析

    年間で自社/自社製品への口コミについて、ボリュームや内容、自社に抱く感情を分析します。(独自ツール「mindlook®」を活用)

  5. 診断まとめ

    これらの分析結果と電通デジタルのアカウント戦略コンサルティングや運用の実績に基づく知見をもとに、アカウントのSNS上のコンディションを数値化し、サマリーに加え、SNSコミュニケーションにおける課題を提示します。

診断結果のイメージ

今後も電通デジタルは、顧客分析を軸としたクライアント企業のソーシャルメディアを通じたマーケティング活動を支援してまいります。

  1. 電通デジタルと電通、テキスト解析プラットフォーム「mindlook®」の提供を開始(2020年8月24日発表)
    https://www.dentsudigital.co.jp/release/2020/0824-000593/

以上