プレスリリース

楽天市場における独自広告運用で効果改善

―最適なキーワードの取得と入札単価の算出・反映が可能にー

2021.03.18

株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:川上 宗一 以下、電通デジタル)は、楽天株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史 以下、楽天)が運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」における運用型広告「RMP - Sales Expansion」向けに、当社のECモール分析ソリューション「コマースデュアルファネルビジュアライザー※1」を活用した独自の広告運用ソリューションを、本日より提供開始します。最適なキーワード取得と入札単価の算出と反映を行い、広告効果の改善を実現します。

楽天が提供する「RMP - Sales Expansion」は、「楽天市場」で販売される各メーカー企業の自社商品の運用型広告を、その商品と関連性が高いキーワードの検索結果に表示し、購入客への認知獲得や販売促進に繋げることができます。

当社では、ECモール内における多様な顧客行動データを収集・分析し、顧客の認知から興味関心、購入、ロイヤル化まで網羅的に可視化する「コマースデュアルファネルビジュアライザー」を提供しています。本ソリューションでは、広告運用の際に「効果的なキーワード候補のレコメンド」「キーワード別の掲載順位調査」を抽出し、最適なキーワードの取得と入札単価の算出と反映に繋げることで広告パフォーマンスの向上をサポートします。

電通デジタルは、楽天データマーケティング株式会社※2と連携して、「RMP - Sales Expansion」の商品機能や仕様の質向上を目指したディスカッションを重ねることで知見・ノウハウを獲得してきました。また、出店・卸売のコンサルから広告施策まで各種に対応するプロフェッショナルがメーカー企業と「楽天市場」を繋ぐなど豊富な実績を有しています。本ソリューションに加え、「楽天市場」に特設ページを設置し、広告告知から購買までを連動させ、ユーザーの行動分析や効果検証によるPDCAサイクルを実現する「RMP - Showroom※3」も提供可能です。これらを複合的に活用することで、「楽天市場」の広告運用の成果向上に貢献します。

昨今、EC市場規模は急速に拡大し続けており、とりわけ、大手ECモールをはじめとするプラットフォームへの出店企業の増加が目立っています。当社では社内100人規模の専門家が領域の垣根を超え、高水準の知見と運用力を掛け合わせる全社横断の購買起点のマーケティング支援組織「ADVANCED COMMERCE Lab.™※4」を発足し、デジタルコマース領域において企業の事業成長をサポートしています。

今後も電通デジタルは、楽天との連携を強化し、最先端で高水準のデジタルテクノロジーとマーケティング戦略で、成長著しいEC市場においても企業の事業成長に貢献してまいります。

【楽天市場における独自広告運用ソリューションの概要】

※1 電通デジタル、ECモールの成果を最大化する新分析ソリューションの提供を開始(2020年11月9日発表)
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2020/1109-000678/

※2 『楽天と電通、新会社「楽天データマーケティング株式会社」を設立』(2017年7月26日電通発表)
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2017/0726-009334.html

※3 RMP - Showroomについて
https://adsales.rakuten.co.jp/products/rmp_gateway_showroom/

※4 『電通デジタル、デジタルコマース領域で100人規模の全社横断専門組織「ADVANCED COMMERCE Lab.™」を発足』(2020年10月6日発表)
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2020/1006-000633/

以上

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