2024.10.23

仲間とのワークショップを通じて、新たな自分の適性発見につながったインターンシップ「Strategic Planning Camp」

新卒向けに電通デジタルが実施している「Strategic Planning Camp」は、戦略コミュニケーションアプローチをリアルに体感し、戦略思考を鍛えるのに役立つ、2日間のインターンシップです。インターンシッププログラムでの学びについて、ストプラ配属になった参加者とメンターに話を聞きました。

「Strategic Planning Camp」第1期生に聞く、インターンシップでの学び

――「Strategic Planning Camp」に応募したきっかけは何でしょうか?

寺田:マーケティング職に興味があったからです。インターンシップ応募先は、製薬企業の開発職や営業職、消費財メーカーなど広く検討していました。「Strategic Planning Camp」に参加する直前に消費財メーカーのマーケティング職のインターンシップに参加し、マーケティングの楽しさを改めて実感し、「Strategic Planning Camp」に応募しました。

――「Strategic Planning Camp」に参加した感想と、学びがあれば教えてください。

寺田:市場分析から市場調査、広告施策の立案まで、業務領域の広さにワクワクしたというのが率直な感想です。

学びは2点ありました。1点目、ストプラという職種に関してです。電通デジタルのストプラは、広告施策の戦略だけではなく、戦術までを含むマーケティング全体を見渡しているということ。ロジカルな思考だけではなく、感性の鋭さを求められていると感じました。

2点目は、私自身に関してでです。情理のバランスがとれた仕事に適性がありそうだということ、具体策を細かく詰めていく仕事よりも大枠を進めていく仕事を好むということ、大学の専攻は理系でしたが、物よりも人を対象とする方が自分の長所が活かせること、これらを発見できたのが大きな学びでした。

ストラテジー部門 プランニング1部 寺田茜

――「Strategic Planning Camp」に寺田さんのメンターを務めた渡黒さんに伺います。寺田さんの姿勢や考え方などで、印象に残っていることはありますか?

渡黒:インターンシップ募集の面接の時点から、成長する意欲の高さや、受け身にならない芯の強さが一貫していました。「Strategic Planning Camp」では、彼女はチームを積極的にファシリテーションしていて、高い推進力を感じました。インサイトやコミュニケーションの課題設定など、初日からストラテジックプランニングの大事な点を議論できていることに感心したのを覚えています。

ストラテジー部門 プランニング1部 渡黒絵梨奈

――電通デジタルへの入社を決めた理由は何でしょうか?

寺田:まず、ストプラ職での初期配属が確約されており、入社後すぐにマーケティングに関わることができることが本当に魅力的でした。次に、支援会社か事業会社で比較した際に、支援会社では幅広い業界や商材を取り扱うことができ、若手のうちから「鳥の目で俯瞰するスキル」を身につけることができるのではないかという期待がありました。と言うのも、私が参加したインターンシップの座談会で、社員の方が「電通デジタルでは、ある業界・商材での成功事例を他業界・多商材に適応して横展開することができる」とお話していたのが強く印象に残っていたからです。さらに、将来のキャリアを考えると、IT知識を早い段階で身につけられることと、電通デジタルでは外資クライアントも担当できる可能性があるので、自分が目指すグローバル人材に早く近づけるのではないかという期待もありました。

――現在の仕事内容と仕事の醍醐味を教えてください。

寺田:実作業としては、プランニング初動時の分析業務を担当しており、多種多様な分析方法を学びながら実践しています。案件に関しては、ストプラ職としてだけではなく、若年層からの視点が必要とされる案件にアサインされ、発言を求められる機会も多いです。普段の仕事の体制面では、電通デジタルのストプラ職は他の部門のメンバーと協業することがほとんどです。日によっては英語の飛び交う会議に参加させていただいたりと、1つの会社にいるとは思えないようなワクワク感を感じながら、仕事に取り組んでいます。

実際に就いてみてわかりましたが、ストプラ職は日常生活が楽しくなるのが一番の醍醐味です。生活者視点のアンテナ感度が鋭くなり、ちょっとした発見が次の提案につながるのがとても楽しく感じています。そうして生まれた私のアイデアや考えについて、ストプラの先輩方が一緒にディスカッションをして、深掘りして、フィードバックを返してくださる体制やアイデアを実現するケイパビリティが電通デジタルにはあり、さまざまな恩恵を受けながら充実した日々を送っています。

――今後の目標を教えてください。

今後の目標は、多種多様な業種の商品・サービスの戦略構築に携わり、「鳥の目」を身につけることです。そのために、商材を問わず全力で取り組み、幅広のマーケティング手法を学びたいという気持ちを強く持っています。

――最後に、「Strategic Planning Camp」への参加を検討している学生の方々へ、メッセージをお願いします。

寺田:私は薬学部の出身です。マーケティングやストプラに興味があるなら、大学の専攻がマーケティングと関連していないことを弱みと思わず、積極的にチャレンジしてみてください。むしろ違うバックグラウンドからなぜマーケティングに興味を持ったのかを原体験とともに説明できると、面接官の方にも興味を持ってもらえると思います。

渡黒:ストプラという仕事は、業務内容がイメージしにくい職種ですが、「Strategic Planning Camp」に参加すると、電通デジタルの現役ストプラ社員とざっくばらんに話せる機会があり、ストプラの業務内容の解像度が上がります。また、戦略構築プロセスを体験することで自身の成長の機会にもなるので、戦略に少しでも興味があり、知ってみたいという方は、志望業界を問わずに、ぜひ応募してもらいたいです。

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