プレスリリース

Snowflake AI データクラウド活用による自然言語分析ソリューションの提供を開始

-インターフェース設計から実運用、高度な分析まで一気通貫で支援-

2025.09.01

株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:瀧本 恒 以下、電通デジタル)は、Snowflake Inc.(ニューヨーク証券取引所:SNOW)が提供するAIデータクラウド「Snowflake」を活用した自然言語分析ソリューションを開発し、本日より提供開始します。

昨今、AIによるデータ分析の高度化・高速化が進む中、企業経営やマーケティングのほか経理やバックオフィス業務などさまざまな部門での業務や戦略の意思決定において、膨大なデータを適切に分析する重要性が注目されています。一方で、分析には専門的な知識やツール活用スキルが要求され、データ分析人材の確保やインフラ整備が企業の大きな課題となっています。

本ソリューションは、Snowflakeに蓄積された社内外のデータを対象に、ユーザーは用意されたインターフェースに自然言語で指示をするだけで、生成AIの「Cortex Analyst」があらかじめ定義されたセマンティックモデルと独自の LLMを用いて適切なSQLを生成・実行し、チャートや結果を出力することができる分析基盤です。本ソリューションを使うことで、専門のエンジニアや分析担当者以外のビジネス部門やバックオフィス業務の担当者が自らデータを活用でき、現場主導の迅速な意思決定が可能となります。
さらには、非構造化データ(PDFやWordなど)を分析できる「Cortex Search」も活用でき、従来は人手による確認が必須だった社内稟議書・企画書・アンケート自由記述などの非構造化データも自動で解析し、構造化データと組み合わせた多角的な分析も可能です。

電通デジタルは、クライアントの本ソリューション活用支援において、短期間かつ低コストで分析環境を構築し、自然言語入力用のインターフェースの設計から実運用サポートまでを一気通貫で支援します。また、自然言語分析だけでは解決できないより発展的な分析課題についても対応可能です。当社のマーケティングおよび分析における実績を生かし、アナリストによる高度な個別分析、予測モデルの構築、深い洞察の抽出などを実施することでより精度の高い意思決定と新たなビジネス機会を創出し、クライアントの事業成長に貢献します。

<自然言語分析ソリューションの活用例>

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電通デジタルは今後も、Snowflake AIデータクラウドを用いたさまざまなソリューション開発を行い、企業の業務効率化と価値創造を推進することで事業成長に貢献してまいります。

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国内電通グループは、“人間の知(=Intelligence)”と“AIの知”の掛け合わせによって、顧客や社会の成長に貢献していく独自のAI戦略「AI For Growth」を推進しています。

AI For Growthについては、以下ウェブページをご確認ください。
AI For Growth


※:Snowflake、Snowflakeのロゴ、および文章に記載されているその他すべてのSnowflakeの製品、機能、サービス名は、米国およびその他の国におけるSnowflake Inc.の登録商標または商標です。文章で言及または使用されているその他すべてのブランド名またはロゴは、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標である可能性があります。Snowflakeが、必ずしもかかる商標所有者と関係を持ち、または出資や支援を受けているわけではありません。

以上

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