2025年4月、新入社員に向けて、AIを楽しんで使うことでより身近に感じてもらう機会を提供すること、および正しいAIの活用方法を学ぶことで効率的に活用し業務に役立てる目的から、AI研修を実施しました。
2025.05.08
冒頭、CAIO(Chief AI Officer:最高AI責任者) 兼 執行役員 山本 覚より、デジタルマーケティングにおけるAIの活用について、当社の事例を交えた紹介を行いました。
CAIO(Chief AI Officer:最高AI責任者) 兼 執行役員 山本 覚
続いて演習では、2024年に新入社員として入社したパフォーマンスエクセレンス部門 第1事業部 仙洞田 愛が研修を担当しました。仙洞田がこの1年間、実際にAIをどのように業務で活用してきたかについて紹介しました。
パフォーマンスエクセレンス部門 第1事業部 仙洞田 愛
仙洞田からの紹介の後は実践編として「2025年の新入社員のCM動画をAIを活用して作成する」というグループワークを実施しました。具体的には、AIを活用して新入社員のキャッチコピーを作成し、そのキャッチコピーを基に、動画の字コンテを作成。そこからさらに字コンテを基にAIでCM動画を生成するという内容です。
各グループに分かれ、どのようなプロンプトを入力すればよいかなどの試行錯誤を繰り返しながらも、演習終盤には「余白が描く、未到 」「青い炎は、誰よりも熱い」といったキャッチコピーが作成されました。研修の最後にこれらのキャッチコピーを基にしたCMが上映されると、新入社員からは歓声が上がりました。
研修の様子
実際に研修を受けた新入社員からは「AIをはじめとしたテクノロジーを使う立場になっても、人の心に寄り添った提案をし続けることが大切だと学んだ」「これまでは、AIに負けないような案を自分で考えようとしていたが、良いアウトプットを作るためにAIを仲間として使っていきたいと感じた」などの感想が上がりました。
今後も電通デジタルでは、全社へのAI活用の浸透を推進し、企業のマーケティング活動の高度化に貢献します。
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