電通デジタルは、 4/22の地球環境について考える日「アースデイ」に合わせ、社員の環境への意識向上を目指したAI活用による施策やイベントなど様々な取り組みを行いました。
本取り組みは電通グループによるグローバルCSR活動「One Day for Change」の一環で、電通デジタルは2023年に参加。同年は社員が環境に配慮した行動をコミュニケーションツール上で紹介し合う施策や、新橋駅付近のごみ拾いツアーを実施しました。そして2024年は「身近で楽しみやすい施策で社員の環境問題への意識を高めたい」と活動を強化し、プログラムを拡充しました。
まず、コミュニケーションツール上で投稿する施策において、今年は自社サービスの対話型AI開発を支援するアプリケーション「∞AI Chat」を活用。自身の行動を投稿すると、∞AI Chat の特徴を発揮して絵文字やユーモアを交えて褒めるとともに、その行動がどのくらいのCO2排出削減につながったかなど環境への効果も分かりやすい例えで教えます。自宅での節電への取り組みやマイボトル持参、ラップを使わない保存方法の紹介など昨年と比べて現時点で約10倍の約120件の投稿があり、「AIの活用は自社らしさが出ていて面白い」「自分のアクションの貢献度合いが可視化されるのが良い」など社員からも高評価を得ています。
また、4/19はお笑いコンビ「マシンガンズ」のゴミ清掃員芸人、滝沢 秀一さんと当社執行役員による、環境をテーマにしたトークイベントを社内で実施しました。滝沢さんは、清掃員の苦労や各ゴミ収集所での問題のある出し方などを紹介し、自身の経験から「自分のゴミの出し方が変わると周囲の対応も変化していく」と説明しました。イベントには約90名程度が参加し熱心に耳を傾けていました。
本取り組みの起案者であるサステナビリティ推進部の越沢 美優は、「ひとりでも多くの社員が環境について関心を向けるようになってもらえるよう地道な活動を継続していく」と力強く語りました。