豊富なリソースを統合して,最適な打ち手を提供する

※2021年6月時点の内容です

統合プロデューサー

竹原範光

統合デジタルマーケティング部門 プロデュース1部(2018年10月入社)

クライアント貢献のため、広さと深さの両方で成長できる会社を求めて

電通デジタルに入社する前は、総合広告代理店に営業職として勤務していました。主に携わっていたのは、商業施設をクライアントとした広告や店舗への誘客などの販促プロモーションです。ほぼリアルマーケティングが主体でしたが、最後の4、5年はECサイトの広告やデジタルマーケティングにも携わっていました。

企業サイトやSNS、コンテンツメディアなどオウンドメディアにも関わるようになったことが、デジタルに興味を持つきっかけになりました。デジタルを活用すると、売上などの数値はもちろん、SNSのコメントやLINEでの反応など、ユーザーを定量・定性の両方で知ることができます。厳しい世界だと思う一方で、おもしろいと感じていました。

30歳を過ぎた頃、転職を考え始めました。デジタル時代のマーケティングを行う上でクライアントへの貢献を考えた時、もっと積極的にデジタルを自分の打ち手の1つに加えたいと思ったからです。また、より幅広い業界の仕事に関わりたい、関われる領域の幅を広げたいと感じ、電通デジタルを転職先に決めました。


プロデューサーとして、社内リソースを統合しデジタルマーケティングを支援

電通デジタルは、複数の会社が合併して誕生した会社なので、広告、ソリューション開発、コンサル、データ分析などいろいろな専門性を持った部署があります。私が所属しているのは、こうした社内のリソースを統合してクライアント企業のデジタルマーケティングを支援していく部署です。プロデューサーという立ち位置で、各部署や各人のケイパビリティを集め、クライアント企業の事業課題に最適な施策を提案しています。最終的にクライアント企業の事業成長を促進し、電通デジタルとしての信頼を得ることが役割で、デジタルを打ち手の1つとしてクライアントに貢献したいという入社前の志望通りの仕事ができています。

また、電通グループが支援する業種や案件の豊富さは想像以上で、関われる領域の幅を広げるという意味でも期待通りでした。知見や経験を自分の中に増やしていく意味でも、より違う業界、領域の仕事に関わって、クライアントの事業貢献を実現したいと思っています。


オンライン、オフラインに関わらず、豊富なデータを扱う

私が所属しているプラットフォーム販促推進グループは、2021年1月に立ち上がった新組織です。統合的にプロデュースをするという以前からの立ち位置に変わりはありませんが、主に購買行動に関わる領域の仕事をしています。

たとえば、データを使って顧客を知ることは企業にとって重要になっていますが、FMCG(日用消費財)系のメーカーの中には、自社でデータを持っておらず、どのような人が商品を買っているかという分析ができていない企業が存在します。そこで、流通や媒体が持っている購買データを活用し、顧客行動分析を行い、それに伴う広告、販促などのソリューションを提供しています。

コロナ禍でますますECでの購買率が上がっていますが、FMCG系の特徴の1つとして、リアル店舗で買う人がまだたくさんいることがデータでわかります。「飲みたい」と思った時に買うジュースは、いちいちECで買わないですよね。ドラッグストアやコンビニのオフラインの購買データよりも、ECの購買データのほうが重要になってくると思われがちですが、オフライン、オンライン両方のデータを豊富に持ち、それらを効果的に活用することが重要だと思います。また、プラットフォームフリーで最適なものを提案できることも電通グループの強みの1つだと思います。


やりたいことを真摯に相談することが大切

前職の営業スキルを活かしながら、プロデューサーとしてクライアントや会社に貢献していること、さらに別のスキルを伸ばしていけていること、それを考えると良い転職ができたと感じています。

面接時には、自分がやってきたこと、今後やりたいことを真摯に面接官に相談しました。当時の面接官は現在の上司ですが、本音ベースで話す中で、この人と一緒に仕事がしたいと思ったことが、転職の最後の一押しになりました。電通デジタルで働いていておもしろいなと思うのは、さまざまなバックグラウンドを持っている人が多いことです。各専門領域のプロたちに気軽に質問できる環境もありますから、スキルは気にせず、やりたい仕事が電通デジタルにあったら、興味を持ってエントリーしてほしいと思います。

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