電通グループの資産を活かし,ダイナミックな仕事を生み出す

※2021年時点の内容です

クリエイティブディレクター

村上一輝

アドバンストクリエイティブセンター 第2事業部(2019年入社)

入社の決め手は、デジタルだけでなく幅広いプランニングができること

元々はマスコミに興味があり、新卒でテレビ番組の制作会社に入社し、アシスタントディレクターを1年半ほど経験。その後、芸能プロダクションでのマネージャー業務や電通のグループ会社で制作プロデュース業務に携わり、デジタル専業の広告代理店でクリエイティブプランナーとして経験を積んだ後、2019年に電通デジタルに入社しました。

前職はデジタル専業の広告代理店だったため、何か施策を打つ際の選択肢はデジタル中心でした。デジタルという狭い範囲ではなく、もっと幅広いプランニングをしてみたいと思ったのが、転職の大きな動機です。

実際に電通デジタルに入社してみると、想像以上に関われる領域が広いことに驚きました。電通と連携してテレビなどのマスメディアも活かせるプランニングができ、クライアントへ幅広い提案ができています。これは専業広告代理店では味わえない醍醐味だと思っています。

また、電通のトップクリエイター達と一緒に仕事ができることも大きな魅力です。自分が設計したコミュニケーションプランやデジタル知見を元に、電通のトップクリエイターが企画立案してくれるというのは中々できない経験ではないでしょうか。非常に勉強になりますし、いつも刺激を受けています。


戦略設計からクリエイティブディレクションまですべてを担う

現在は、アドバンストクリエイティブセンターというクリエイティブチームで、コミュニケーション戦略設計からクリエイティブディレクションまでを全体的に手がけています。

私が所属しているチームは、特にダイレクトクリエイティブ領域に強みを持ち、電通グループが保有する豊富なデータを活用し、ターゲットとなる消費者に刺さるコピーやビジュアルを開発し、バナー広告や動画といったクリエイティブを配信しています。そして配信結果のデータを見ながら、よりよい効果を出すための改善施策を実行し、さらに上位ファネルのクリエイティブ制作に活かすというPDCAで施策を行っています。

最近では、日本最大級のライブ配信サービスの周年記念として、アプリケーションストアのスクリーンショットやアイコン、ブランディング動画やタグラインなど全体的なリブランディングを手がけました。コロナ禍でのライブ配信需要の高まりも受けて非常に反響があり、YouTubeの動画広告は800万回以上の再生を記録しました。

その他にも、飲料会社のプロモーション施策として電通がテレビCMを手がけ、それをどうデジタル施策につなげるかを考えたりもしています。また、テレビCMからデジタル動画、バナーやLPなどフルファネルを一括でディレクションしてクライアントに提案することもあります。

デジタルの知識は今までのキャリアで培ってきた部分が多いですが、電通デジタルに入社してからは、それらを活かせる範囲やアレンジの幅がぐんと広がりました。ただ、まだ現在はマスメディアでの施策をベースとして、デジタル施策を進めるというケースが多いのが実情です。今後は、デジタルで活かした知見をマスメディアに取り入れるといった、デジタル基点でのコミュニケーションデザインを手がけたいと思っています。さらにはデジタルという枠に縛られず、テレビや動画、バナーなど様々な媒体を私がハブとなってコミュニケーションデザインしていくのが今後の目標です。


自由で効率的な働き方が成長を促進

現場の第一線に立ちながら、グループマネージャーとして10人のメンバーを抱えています。コピーライティングや分析、SNS施策に強い人材などメンバーの専門性は様々ですが、チームの目標はメンバー全員がコミュニケーションデザインの設計からアウトプットまでを管理できる人材になること。一緒に案件を進めながら日々人材育成に取り組んでいます。

電通デジタルでは、2020年2月末よりリモートワークを中心とした多様な働き方を取り入れています。現在は企画を考えることがメインの業務になるので、リモートワークによって集中して時間を使うことができています。

もちろんオフィスに出社することもできますので、各自で企画を考えたうえで、アイデア出しをする時などは出社してみんなで議論することもあります。クリエイティブ業務に従事する人間にとっては、非常に効率のいい働き方だと思います。

また、就業時間の終わりがきちんと決められていること、休日はしっかり休みが取れることも大事なポイントです。仕事とプライベートの時間をきちんと分けられますし、インプットや自己研鑽の時間を確保できることで、メリハリのついた働き方ができています。

電通デジタルに入社して1年が経ちましたが、前職より幅広い領域の施策やクライアントを担当できていると感じていますし、確実に成長できている実感があります。電通グループには国内130社、海外880社、約6万人の社員がおり(2020年12月時点)、その資産を活かしながらダイナミックな仕事にチャレンジできるのは電通デジタルの最大の魅力ではないでしょうか。デジタルだけでなく、幅広いコミュニケーションプランニングをしたい方には非常にいい環境だと思います。

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