構想を実装に導き,未来をデザインしていく

※2021年時点の内容です

サービスアーキテクト

佐々木星児

ビジネストランスフォーメーション部門 サービスイノベーション事業部(2018年入社)

構想だけでなく、その先も携われる会社を求めて

前職では、デザインやクリエイティブ領域の業務を得意とする会社に在籍し、電機・教育・化粧品など幅広い業界の新規サービス創出支援や事業構想、デザインリサーチを軸としたサービス体験の構築プロジェクトに従事していました。また、Webやアプリ、グラフィックや映像などのクリエイティブディレクションなども経験しています。

仕事のほとんどは物事を考えて作るところまでが中心で、作った後にそれをユーザーに知ってもらったり、使い続けてもらうフェーズまで関わることは少なかったのが実情でした。自分が手がけられる業務の幅をもっと広げていきたいとう思いがあり、転職を決意しました。電通デジタルは前職での経験を活かすことができるという点と、設立したばかりの新しい会社でスタートアップ感もあり、自由にやりたいことができる可能性を感じたのが志望の動機です。


クライアントの真の課題を掘り出し、提案していく

「新しい事業やサービスをつくりたい。でもそもそもどう始めたらいいのか、どこからどう攻めていったらいいのかわからないので、一緒に考えて欲しい」。私の仕事は、大手クライアントからのこういった相談を受けるところから始まります。仕事は大きく分けると「構想」と「実装」の2パターンあります。構想は例えば「来年、アプリをリリースしたい」という直近の話もあれば、「5年、10年後に会社をどういった方向性で進めていったらいいか」というような中長期の視点もあります。実装は、構想したアイデアをテクノロジーを活用しながら事業やサービスとして具現化していく、システム開発のフェーズです。もちろん、構想と実装が地続きになっているプロジェクトもあります。

中長期にわたる新規事業やサービスを考えるには、クライアント企業が得意とする領域だけで考えるのではなく、その企業が社会とどう関わっていくかという視点から発想していく必要があります。

先日は某業界のクライアントから、ウェルビーイング領域で何か新しいサービスを出したいと相談を受けました。私たちはコロナ禍で変容する人々の価値観や生活を踏まえ、日常を生き生きとすごすことを支援できるようなサービスを3ヶ月ほどかけて考え、提案しました。その中では、サービス全体のユーザー体験やインターフェースのプロトタイピングを行いました。このように正解が決まっていない中で物事を多角的に考えたり、クライアントと議論しながら仮説を立ててカタチにしていくことは、この仕事の一番のおもしろさだと思います。


未来を描き、カタチにしていくおもしろさ

電通デジタルと電通が共同で推進する、近未来に起こることが予想される「未来トレンド」をまとめた「 未来曼荼羅」という発想支援ツールがあります。私たちのチームを中心に、電通グループ内で未来予測や事業開発に携わっているメンバーとともに作り上げ、適宜資料のブラッシュアップも行っています。多くのクライアントの経営戦略立案や事業シナリオの策定、商品・サービス開発などの場面で高い評価を受けているツールですが、こういったユニークなものを発想してクライアントに提案できるのは、電通デジタルならではだと思います。

サービスアーキテクトの仕事は、社会情勢やトレンド、企業の動向、デジタルマーケティングの専門知識など、多岐に渡る情報を吸収する必要があります。社内ではナレッジの共有が活発に行われており、アイデアの手がかりになるものがたくさんあります。もちろんデジタルに強い専門家が多く在籍しているので、分からないことや気になることはいつでも聞くことができます。多くの知識をタイムリーに得ることができるのも電通デジタルで働くことのメリットです。

私たちの仕事は未来を描き、それをカタチにしていくことだと考えています。曖昧な物事を一つずつ整理していき、実体のあるものを作り出すことを楽しいと思える人、今までマーケティングやデザインの世界を追求してきたけれど、まだ何か足りない、もう少し自分を奮い立たせるものやスキルアップが必要だと思っている人にとっては、やりがいがあると会社だと思います。ぜひチャレンジしてみてください。

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