前向きな仲間と共に,クライアントのDX推進を加速させる

※2021年時点の内容です

デジタルトランスフォーメーションコンサルタント

清水正洋

CXトランスフォーメーション部門 DXディレクション事業部(2018年入社)

何をするかより、誰と一緒に仕事をするか

キャリアのスタートはインターネットの広告代理店でした。今まで数社転職し、自分でも2社起業してきましたが、一貫してマーケティング関連の仕事に携わっています。30歳を迎えた時、自分の進んでいきたい方向性や昇華させていきたいスキルは何かを一度立ち止まって考えました。

次の転職先で大事にしたいと決めたのは「何をするかより、誰と一緒に仕事をするか」という点です。電通デジタルの面接では、上司となる面接官から会社の雰囲気や仕事に対する姿勢、チーム全体の士気などを聞きました。その時に、視点がしっかりと顧客を向いていること、社内に仲間意識があり、お互いを高め合う関係性にあることを感じたのです。クライアントにソリューションを提供する仕事は、たとえ高いスキルをたくさん持っていたとしても結局一人では何もできません。個人が専門性を持ちつつ、周辺領域を理解できる方々とパートナーシップを結んでいかないとソリューションとしては完結できない。電通デジタルなら、組織間で連携しあいながら高度なソリューションを提供できると感じました。

入社してからはいい意味でギャップを感じたことがいくつかあります。1つは大企業にありがちなトップダウンが少ないこと。1000人以上の組織になると、他部署との連携などはトップダウンで現場に落とさないと話がまとまらなかったりします。でも電通デジタルでは、現場間で合意形成して上申すれば理にかなっている提案はほぼ承認をもらえます。また、現場が好きな役員が多いのは他の会社にはない文化だと思います。トップダウンで強引に決めるのではなく、いちプロジェクトメンバーとして現場でクライアントと向き合っている役員や上司がたくさんいるのは驚きでした。大企業ではあるものの、決してレガシー化やサイロ化された組織ではないですし、人間として魅力のある方々が集まっているなと思います。


顧客基点で企業のDXを推進する

現在は、デジタルトランスフォーメーションコンサルタントとして、クライアント企業のDX推進を支援しています。大手総合酒類食品企業のクライアントに対しては、DX推進に向けた組織変革や人材の採用・育成、OJTで行うサービス企画の支援を担当。さらにサービス企画の後続にある開発や運用、グロースまで多岐にわたって手がけています。

デジタル・ディスラプターの台頭により、企業の中で新しく事業を変革していく動きが出てきました。ただ、現在ではそれだけでは立ち行かなくなってきており、自社の内部も変革していかないとDXの潮流に乗り遅れてしまうという事実を各社が自覚し始めました。その中で私はDXを推進したいクライアントの社内も変革し、体制構築だけでなくどのようにDX人材を育成し評価していくのかというところまでご支援しています。

電通デジタルが支援するDXの根幹は顧客起点にあります。手段を変革するのではなく、企業のパーパスを含めて組織や会社自体をどう変革していくのか。役員や現場向けの勉強会を開催したり経営陣と話し合いながら、電通デジタルならではのソリューションを提案しています。

規模や責任が大きいため、一つひとつのプロジェクトと毎回本気で対峙しています。特に、マネージャーとしてプロジェクトメンバーのマインドを一致させることは必ず行っています。プロジェクトチームを組成する際に大事にしているのはモチベーションです。案件に興味をもち、自分の能力を出し切ってもらえるか。プロジェクトを進めていく中で、どうしてもイレギュラーな対応や先方の都合で方向性の変更を余儀なくされる場合は多々あります。そんな時、メンバー全員のマインドが一致していると行動がぶれません。また、プロジェクトや納品物は先方が期待する1.5倍のクオリティで納品することを常に心がけています。ベストをさらに上回るパフォーマンスをだすことでメンバーと達成感を共有できますし、それがやりがいにもつながっています。


大切なのはスキルよりもマインド

私が行っている仕事の内容や知識は、自分のグループだけでなくプロジェクトメンバーや事業部メンバーを対象に研修を開くことでスキルトランスファーしています。私たちの仕事は総力戦なので、メンバー一人ひとりが常にスキルアップしていく必要があります。強固な組織をつくっていくために、知識やノウハウの共有は惜しみません。

DXを扱う仕事は高い専門性が求められるのではないか。そう思う方は多いのではないでしょうか。もちろん専門性を持っていることは大きな武器になりますし、電通デジタルではそれを活かせる環境が大いにあります。一方で私の所属するCXトランスフォーメーション部門では、何かを探求したり自分自身がこうありたいというものに対してコミットし没頭できる人が重宝されます。

社内の研修制度が充実しているので、足りないスキルは入社後にいくらでもカバーできます。大切なのは前向きなマインドを持っているかどうか。成長意欲と仲間意識を持って仕事を進められるマインドを持っていれば、未知の仕事にもチャレンジできる会社ですので、スキルや知識が足りないから無理だとは思わないでください。今まで築いてきた専門性をさらに磨いて領域を広げることもできるし、まったく新しいことにも挑戦できる。電通デジタルは自身のキャリアプランを大事にしてくれる会社です。

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