コミュニケーションプランナーの醍醐味は,自分のアイデアを世の中に問うことができること

※2021年8月時点の内容です

コミュニケーションプランナー

大橋厚志

統合デジタルマーケティング部門 プロデュース1部(2019年1月入社)

パーツではなく、統合した提案で課題解決を図りたい

前職では、総合広告代理店でストラテジックプランナーとして戦略を描き、どう施策に落とすのかという仕事をしていました。ただ、どうしてもパーツごとの提案になってしまうことが多く、クライアントの課題解決のために各パーツを統合し、1つにまとまった提案を行いたいと考えていたんです。

電通デジタルには、さまざまなデジタルツールやサービスを活用する専門チームがあります。そうしたデジタルの強みを施策のパーツとして統合していけることに大きな可能性と魅力を感じました。


専門性の高いチームと連携して解決策を考える

現在は、コミュニケーションプランナーとして、クライアントに提案するコミュニケーション全体を組み立て提案しています。

なかでも私の仕事は、クライアントのキーマンと向き合って、マーケティング上の課題は何か、コミュニケーション上で障害になっていることは何かをあぶり出すことがメインです。クライアントの課題が見つかると、社内の専門チームに声をかけ、具体的な解決策を一緒に考えます。電通デジタルには、広告だけでなく、クリエイティブを担うチームやCRMを提供するチームなどがあるため、専門知識に関する相談がしやすいんです。たとえば、データ分析の専門チームには、私が立てた仮説を共有して細かな分析をお願いしています。分析結果が出て、仮説が合っていた時には嬉しいですし、この仕事の醍醐味だと思います。


オンラインかオフラインかにはこだわらない

これからは、ますますデジタルが主流になっていくと思いますが、人間の生活はデジタルだけで成り立っているわけではありません。クライアントへの提案施策も、デジタルをどう上手に賢く使うか、俯瞰して考えることが大事です。デジタル広告よりもテレビ広告に比重を置いたほうが良い場合もありますし、デジタルを使う必要がない場合は無理に使うことはありません。マーケティング全体の中でのデジタルのあり方をしっかりとクライアントと話し合うことが大切だと考えています。

前職でストラテジックプランナーをしていた頃、施策を行う前には「あらかじめ仮説を考えておくことが重要」と教わってきました。電通デジタルでは、もちろん仮説を立てることはしますが、たとえばA/Bテストをやってみて結果が良いほうを採用するといったような「とりあえずやってみよう」という文化があります。変化のスピードが速いデジタルの世界ならではのこの考えに最初は驚きましたが、今では状況に応じてやり方を変えながら柔軟に対応しています。


コンサルティング会社にはない魅力とは?

クライアントと向き合って、課題を発見して戦略を考えていく。こうした私の仕事は、コンサルタントと似ているかもしれません。ただ、コミュニケーションプランナーは戦略を考えるだけでなく、打ち手やアウトプットまで責任を持って関わります。自分たちのチームのアイデアを世の中に問うことができる一方で、非常に厳しい世界だとも言えます。クライアントの課題解決に向かって、自分のアイデアで方針を作る醍醐味を味わうには、アイデアの精度を上げていくことが大切です。そして精度を上げるには、たくさん失敗して試行錯誤していくことが必要なのだと思います。クライアントと向き合い、時には意見を衝突させながら磨かれていく。そこもまた、この仕事の魅力なのかもしれません。

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