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マーケティング施策に活きる
分析結果を導くサポート役です。
データ/テクノロジー部門 データマネジメント事業部
菅沼 元
得意な分析:webアクセス解析、購買データ分析
得意なツール:SAS、SPSS、Google Analytics、Adobe Analytics
普段使っている言語:R、SAS
Q.印象に残っている案件について教えてください。
通信教育系のクライアントの案件が印象に残っています。

そのサービスでは中途解約が多いという課題に対して、トランザクションデータからその理由を分析していました。普通、途中で退会する人というと、課題提出が滞っていたり、放置している会員をイメージするかもしれません。ところが、実際にデータをよく見ていく中で本当の退会者はそうではないことを突き止めたのです。
Q.その案件を通じて達成したことは?
この会員の離脱理由は、クライアントの当初の想定とはまったく異なるものでした。データという根拠を元に、クライアントが気づいていなかった理由を提示できた点について評価をいただけたのは嬉しかったですね。
Q.その中で苦労したことは?
分析結果から得られた示唆を、実際の施策に展開していくプロセスで、クライアントとのコミュニケーションが思うようにいかなかったという記憶があります。クライアント側の施策検討の流動的な進め方に、分析をフィットさせることの難しさを学びました。
Q.現在担当しているプロジェクトは?
通信、メーカーなど複数の業種で、常に3件前後の案件に関わっています。

特定のテーマにこだわりたいという思いはないのですが、個人的にはwebサイトや購買データの解析などが好きな業務です。というのも、webサイトの分析はクライアントの目的も見えやすいですし、制作サイドの意図やユーザーの行動や思いがたくさん伝わってくるからです。具体的にはアクセス解析はGoogle AnalyticsやAdobe Analyticsが中心で、より深い示唆を得たいのであれば統計モデリングとしてSASやRを利用しています。

理系出身でモデリングが好きなタイプの人だと、webサイトの改善までは興味が薄い場合もあるのですが、私は文系出身ということもあってユーザーの行動にも影響を与えたいという思いが強いのかもしれません。
Q.学生時代には何をやっていましたか?
文学部で日本近代史を専攻していたので、歴史の本を読んだり、古い史料を集めることが好きでした。史学でも選挙結果などのデータを扱うことはあるのですが、文系ですから数字そのものというよりは人々の考えなど目に見えない傾向を、さまざまな数字から規則性を発見する研究に興味を感じていました。

卒業後は新卒でソフトウェア開発会社に就職して営業をしていたのですが、そこでソフトウェアの検証をする機会がありました。その際にデータを扱うツールに触れ、「データで物事を発見すること」の面白さに気がついたのが、この道に進むきっかけでした。
Q.電通デジタルを選んだ理由は?
ソフト開発会社からデータマイニング専門会社に転職して、そこでは統計モデリングとして決定木とかロジスティック回帰解析といった分析手法を使っていました。具体的には、主に金融機関でのリスク予測を決算書などのデータから分析する仕事です。しかし、もう少しテーマや分析手法の幅を広げたいという気持ちが抑えられず、2016年に電通デジタル(旧電通イーマーケティングワン)に転職しました。やはり電通グループということで取り組むテーマも多彩で刺激的ですし、統計モデリングもアクセス解析も行うという業務の幅広さは分析者としてやりがいがあります。
Q.あなたにとってデータ分析とは?
分かりやすくいえば、「マーケティング施策のサポート役」だと思います。例えば、webサイトの解析であれば、一つの会社にはブランドサイトや製品のサイトがいくつもあったりしますが、それぞれのサイトが本来の目的の役割を果たしているかを検証していきます。ところが、サイトによっては、その目的が曖昧になることがあるんですね。そもそも何のためにサイトを作って、訪れたユーザーにどういう行動をしてもらいたいのか曖昧なままサイトを作ると、ユーザーが制作側の意図と想定外の行動をとることがあります。これをアクセス解析で、この行動はサイト制作の目的にマッチしていない、あるいはユーザーの期待に応えられていないというように整理して、マーケティングの施策づくりの基礎となるレポートを提出します。

データ分析といっても、電通デジタルではマーケティング領域とシステム領域の両方に関われる点が面白いところであり、同時に両方の勉強が必要な点が大変なところだと思います。
Q.いまの仕事を通じて実現したい将来の夢は?
モデリング・アクセス解析・リサーチ・ツール導入など、データに関わる領域は広いと感じます。そのため、できるだけ幅広く業務が行えるスキルを持ちたいと考えています。以前の会社では施策を実行する機能がなかったため、せっかく抽出した課題もすぐに改善に結びつけられるものではありませんでした。その点、電通デジタルでは施策を実行する人が近くにいるので、課題を解決したいクライアントの本気に応えられるリアリティのある分析ができます。もしご興味があれば、電通デジタルで一緒に働きましょう!

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菅沼元の、とある1週間

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